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実はとってもラテン好きなわたし。はまりました、このアルバム。オルケスタ・デ・ラ・ルス。ヴォーカルのノラさんの伸びやかな歌声は無条件にわたしに元気をくれます!
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アニメ『ケロロ軍曹』の挿入歌。ある朝、はじめてTVで聴いたとき、その曲名や歌詞に大笑いしました。そして痛く気に入りました。あまりに気に入ってしまった自分をみて、妻がCDを買ってくれました(子供扱いやん)。
最近のアニメソングはアニメそのものと無関係なアーティストの曲が使われることが多いよう。そんななか、あえて逆行し、アニメソングの王道をゆくこの曲。
曲自体もファンキーでカッコよく、ダンサブルでノリも良いのでくり返し聴けてしまう。聴いてるとなんだか元気が出てくるのであります!
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タイトル曲♪
Waltz For Debby♪が好きです。しずしずと始まるピアノ。エレガントな感じ。わたしは曲とかアルバムの名前を覚えるのが苦手で、
あと、予備知識もないままCD屋さんで衝動買いすることがほとんど。このアルバムも、夫によればジャズの名盤と言われているジャズのアルバムだそうですが、そういう予備知識もないまま。
なぜか自分のライブラリーに収まってました。
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古澤巌さんの初のベストアルバム。古澤さんと言わずあえて「巌さん」と呼ばせていただきます。巌さんはわたしの音楽観に大きな影響を与えてくださった方です。お人柄は音に出るのですね。
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お気に入りの一枚
。ハイクオリティーなアンサンブルの妙。とくとご賞味あれ!
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古澤巌とステファン・グラッペリの共演! まさに夢の顔合わせ。高齢になられたグラッペリ。それをいたわるような巌さんの表情。このアルバムが出されのは96年。翌年グラッペリは亡くなりました。この二人の共演が間に合って良かった。タイトルの通
り「時の過ぎゆくままに」二人のヴァイオリニストが楽器を通して会話しているようなアルバムです。二度とは戻れぬ
時間に思いをはせてしまいます。
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Aurex Jazz Festival '83
/ Art Blakey &
All Star Jazz Messengers
オーレックス・ジャズ・フェステイヴァル
/ アート・ブレイキー&ジャズメッセンジャーズ
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83年のライブもの。
その昔、Aurex(オーレックス)という会社があって、そこが年に1度主催する「オーレックス・ジャズ・フェスティヴァル」というのがありました。日本での大規模なジャズイベントの草分けだと思います。毎年海外の名だたるミュージシャンが参加したのだけど、このCDはそのジャズ・フェスにおける今はなきドラマーのアートブレイキーと彼が率いる楽団の演奏を収録したもの。当時「第二のマイルス・デイヴィス」とささやかれていたトランペッターのウイントン・マルサリスもゲストで参加しています。
このライブの模様を、当時NHKが深夜に放送していて、それをラジオで受信して聴いてえらく感動したものでした。ぼくがジャズを聴き始めるきっかけになった出来事でした。
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Erica〜Chiquinho / Brazil 77
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新宿に出かけたついでに立ち寄ったCD屋さんで衝動買い。楽しい!いかにもブラジルという感じの陽気な音楽です。
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Acervo Funarte
/ Bebel Gilberto & Pedrinho Rodrigues
永遠のジェラルド・ペレイラ
/ ベベル・ジルベルト&ペドリーニョ・ロドリゲス
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ベベル・ジルベルトとは、ボサノヴァの生みの親、ジョアン・ジルベルトの娘だそうです。このアルバムを手にしたときはそんな事情はつゆほども知りませんでした。タイトルにあるジェラルド・ペレイラとは、ジョアン・ジルベルトのかつての師匠だった人物だそうです。そのジェラルドのナンバーを取り上げたアルバム。ベベルと共演するのはペドリーニョという男性歌手。この二人の呼吸がぴったりで楽しく心地よい音楽を織りなしています。
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フランス人のクレモンティーヌの歌うブラジル音楽。フランス語とポルトガル語は発音が似ていると言われます。これを聴くとなるほど、ブラジルのサウンドにフランス語がうまくなじんでいる感じです。クレモンティーヌはキャリアが長いけれど、デビュー当初からブラジルテイストの曲を取り上げたりしてました。このアルバムはその彼女が本格的にブラジル音楽に取り組んでいる意欲作。何度も聴きかえしてしまう心地良すぎるアルバム。
※このアルバムは、ジャケット違いのものが存在するようです。
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Couleur Cafe / clementine
クーラー カフェ / クレモンティーヌ
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我が家ではこのアルバムに収められている♪In
The Stars(En Las Estrellas)♪が超定番です。何度聴き返しても飽きません。素敵すぎます!
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近年のブラジル音楽の魅力がとてもよく伝わってきます。アルバムでフューチャーされている女性ヴォーカルのモニカの澄んだ歌声は印象的。彼女の歌声もさることながら、本アルバムの♪Di
Fato♪と♪Save Me A Day♪という曲は素晴らしく美しいです。
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Camaradas na Bossa / Various Artists
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ボサノヴァをテーマにしたコンピレーションアルバム。買った時は知らなかったのですが、参加メンバーのラインナップがかなり贅沢なんです。日本でブラジル系ライブハウスなどに足を運ぶ人にとっては馴染み深い方々が多く参加しています。内容も充実。わたしが頻繁に聴くお気に入りの一枚です。
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本アルバム、エスキーナ・ジ・ミナスは アフォンシーニョの優しい歌声が堪能できます。
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ピアニストのイリアーヌ。ジャズやクラシックの影響を受けつつ、ブラジル音楽にも造詣が深いプレイヤー。このアルバムではブラジル音楽に取り組んでいるけれど、イリアーヌ流のジャズのフレーバーも感じる。名曲♪ブラジル♪もイリアーヌにかかるとまったく新しい曲のよう。透明感があって、心地よい一曲。イリアーヌ憧れのイヴァン・リンスとの共演もあり、これもとても良いです。
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ブラジル音楽をベースに、柏木さんのチェロの魅力を堪能できる一枚です。柏木さんのオリジナル曲はどれも素敵です。プレイヤーとしてだけではなく、コンポーザーとしての才能の高さも持ち併せているのです。オリジナル以外にも歌姫TOYONOさんの曲を取り上げていたりもします。これもまた秀逸な一曲です。夫もはまりました。
参加メンバーも実力派そろいです。
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アルバムのタイトル通
り、祭りのような賑やかさのあるアルバムです。ベースにマーカス・ミラーを起用。マーカスの才能への世間の注目度がかなり高いころでもあったからか、ベースの音や存在感が前面
に「出すぎ」という気もしないでもなく…(笑)。
また、ゲストで参加しているブラジルのミュージシャンであるジョアン・ボスコが素晴らしいです。ボスコの曲♪Latin
Lovers♪には強い「気」を感じてしまいました。ボスコのグルーブ感ある歌に、タイトなマーカスのベース。それにリトナーのギターがリリカルに歌う。熱いです。ただただ圧倒されるのみでした。
リトナーという人は共演するプレイヤーのうまみを引き出す才にたけているなあと、このアルバムを聴いていて思いました。ものごとを大局的、あるいは俯瞰して見ることのできるプレイヤーなのでしょうね。
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ポーランド生まれのバーシア。その伸びやかで美しい歌声は幼少期からのものらしい。とにかく歌がうまい。真にうまい人はライブが良いものだと思うのだけど、この人はまさにその通
りの人。ブロードウェイでのライブの模様を収めたこのアルバムには、彼女の歌唱力のすごさとパフォーマンスの高さがぎっしり。かっこいい女性です。
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その昔、東京は高田馬場に、『コルコバード』というブラジル音楽を聴かせるライブレストランがありました。日本人男性のオーナーとブラジル人の奥さんが切り盛りするこぢんまりとしたお店でしたが、窮屈な感じはなく、アットホームな雰囲気のとても居心地の良い空間でした。店内にはピアノが置かれた小さなステージがあったのだけど、それは大人が3人も上がればいっぱいになるような小さなもの。そのステージで毎夜、ブラジル音楽のライブが行われていました。ぼくも妻もよくそこにライブを聴きに行ってはたくさんのミュージシャンの演奏に酔いしれたものです。
さて、そのコルコバードで知ったミュージシャンの一人に吉田慶子さんがいました。その音楽の魅力はとにかくシンプルで優しい音。弾き語りスタイルで歌われる曲は、ささやくような心地よいヴォイスと柔らかなギターの音色が印象的。和むといいますか、穏やかな気持ちになります。
ヒーリング・ミュージックってこういうのを言うのでしょう。仙台を活動拠点の中心にしつつ、東京をはじめ、全国をライブで回っている彼女。そうした活動スタンスが、この音の存在感を生む一因になっているような気がします。ならば、マイペースに、ずーっとこういうスタンスで活動していてほしいなあ、なんて思ってしまう。
このアルバムはそんな彼女のやわらかな魅力が存分に堪能できます。癒されます。
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「森」というグループ名の通
り、ナチュラルで温もりのあるオーガニックサウンドです。メンバーは、柏木広樹(チェロ)、越田太郎丸(ギター、カバキーニョ)、西嶋徹(ベース)、青柳誠(ピアノ、サックス)、則竹裕之
(ドラム) という面々。それぞれがキャリアも実力もあり、作曲もできるというのもこのグループの特徴。♪Morning
Beans♪とラストの♪Heartful Days♪ がはまりました。良質なアルバムです。
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「時代の気分」というものがあります。誰が決めたわけでも示唆したわけでもないのだけど、その時代特有の価値観のようなもの。曖昧模糊としていて形を成さない、けれどもやもやと漂う人々の「気」とでも呼びたくなるような。うまく説明できませんが、ベーシックなものスタンダードなものでも、微妙に好まれるテイストや空気というものは変化している、そんな感じが「時代の気分」なんだと思います。渡辺貞夫さんはその「時代の気分」を読む、あるいは先取りして形にする才のある人だと想います。89年に発表されたこのアルバムを、時が経った今聴き返すと強くそんなことを実感します。「癒し」とか「スムース・ジャズ」って言葉が定着する以前から、貞夫さんは一足早くそういうテイストを持っていたことに気づかされるのです。
個人的には今は亡きドラマーのジェフ・ポーカロが参加してることも感慨深いです。
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クリス・モンテスの声を聴いた時は女性かと思いました。でもやっぱり微妙に女性のものとも違う。それでいて、気色悪さのようなものはなく、むしろとても心地よい。
このアルバムは曲のアレンジもそんな声音に合ったものばかり。極上のポップスと言えるのではないかなあ。流していてとても気持ち良いです。
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86年12月にアメリカで行われたジャズヴィジョンという音楽イベント。そのなかで行われたイヴァン・リンスとジャヴァンというブラジル音楽界の人気者のステージの模様を収録。当時、アメリカでの人気も最高潮だった二人だけに、オーディエンスの歓迎ぶりにもすさまじいものがあります。アメリカ人女性ヴォーカリスト、パティ・オースティンがイヴァンのステージにゲストで参加。イヴァンとの♪Daquilo
Que Eu Sei♪での熱唱が楽しいです。
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ゴンチチがオリジナル曲ではなく、名曲をカヴァーしたアルバムです。♪Red
Roses For A Blue Lady♪(ブルーレディに赤いバラを)という曲が好きで、その曲を取り上げているアルバムをネットで探していたら、ゴンチチのこのアルバムにたどり着きました。目当ての曲もさることながら、全編、ゴンチチらしくシンプルで品良くまとまっている感じです。
おだやかな昼下がりのイメージといった感じでしょうか。
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その昔、『ニューエイジ・ミュージック』なる言葉が世に流布されたことがありました。当時歌詞の無いインスト系の音楽はクロスオーバーとかフュージョンとか言われてましたが、それらにも属さない(というか細分化されただけ?)新しい感覚を兼ね備えた音楽をニューエイジと呼んでいた。その頃に旗手としてよく名前が挙がっていたのが、ピアニストの日向敏文さん。その後某有名トレンディドラマに楽曲を提供するなどして、一躍脚光を浴びましたが、このアルバムはそれ以前のもの。♪Fooled
By April♪という曲が本当に素敵です。また、この曲で、ぼくはドラムという楽器の魅力に改めて気づかされました。
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84年に発表されたナベサダのアルバム。マーカス・ミラー(b)、スティーブ・ガッド(dr)といった気鋭のリズム隊のキレのあるリズムが印象的です。清涼感のあるサウンド。洗練されたフュージョンアルバムという感じです。バラード♪If
I'm Still Around Tomorrow♪のロバータ・フラックの切なくも力強い歌声とサックスソロに何度酔いしれたことでしょう。ぼくがナベサダの音楽と出会った一枚。レコードで買ったものをCDでも買ってしまった思いで深い一枚です。
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アルバムタイトル曲である一曲目の♪Tristeza♪から、オスカー・ピーターソンの躍動的な演奏が全開です。ラストの♪Fly
Me To The Moon♪まで、ノンストップで一気に聴かせてしまうような勢いがあります。♪Tristeza♪はサンバの名曲。そのためブラジルテイストのジャズかと思って聴いたのですが、実際には「思いきりジャズ」って感じです。
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アルバムタイトルとジャケット写
真の通り、ちょっと昔のブラジルのカフェで流れていた音楽といった内容。音の調べのなかから、当時のブラジルのカフェの喧噪がきこえてくるような、人々の活気とにぎわいを感じさせる温かいアルバムです。
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盲目のイタリア人テノール歌手、アンドレア・ボチェッリのアルバムです。日本ではクラシックというと敷居が高いものととらえられがちですが、実際にはかしこまって聴くものではないんですよね。聴きやすいポップな曲もたくさんあるんです。このロマンツァというアルバムの優れた点は、クラシックを普段聴かない人にも、自然に聴かせてしまうところではないでしょうか。アンドレア・ボチェッリの世界観には人と人、そしてジャンルをわけ隔てる境界線がそもそも存在しないのでしょう。素晴らしいです。
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A Heart of the moon / RUA DA
VINTE
ハート・オブ・ザ・ムーン
/ ルア・ダ・ヴィンチ
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ブラジル音楽にジャズのテイストが加わったようなアルバムです。グループのメンバーはMachiko(Vo)、越田太郎丸(a-g)、草間信一(p)、石川智(dr)、佐藤元昭(b)と、ブラジル音楽が好きな人なら、知らず知らず耳にしている方たちの演奏かもしれません。ライブ盤です。2001年の9月にただ一日行われたライブの模様を収録したこのアルバムは、ライブならではの臨場感と空気感を損なわないように、音響と録音には何ヶ月も前から準備が行われたそうです。部屋で流して、ちょっとライティングをムーディーなものに変えたら、ライブ会場で聴いてるような気分に浸れちゃいます。好きです。
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